拙著を上梓しました。
【頭が良いとは何か?】
弁理士という職業は、発明者の方々から発明を聞き出し、それを文書にまとめて特許庁に提出する仕事を主たる業務にしています。
このような仕事を50年近くもやっていると、技術者の中に、いわゆる「頭の良い人」と「頭の悪い人」とがいるということが、歴然とした事実として自分に迫ってきました。
それからは、頭の善し悪しは何で決まるのか、自分なりに真剣に考えました。いろいろな本を読んだり、本で読んでことを、実際の発明者に当てはめてみたりしました。
例えば、国立の超一流大学を卒業した人でも、「この人、頭が悪いな」と感じたことが、結構あったからです。
そんな中で感じたことは、頭が良いとは、柔軟思考ができるかどうかで決まるということです。
【訓練で良い頭を作ることができる】
柔軟思考は、先天的なものとは思えません。訓練で養えるものと私は考えています。
この度の、拙著「己の弱さを知る者が勝つ時代 最後の勝ち組 創造する葦」を出版しました。この本には、柔軟思考を身に付けるためのノウハウが満載されています。
読み終わったとき、「よしッ! やってやるぞ」という気持ちなってほしいと願っています。
「よしッ! やってやるぞ」という気持ちこそが、頭を良くする最良の方法です。
なお、拙著は、アマゾンのみで販売されています。
よろしくお願いします。