特許を「塊(カタマリ)」で管理する

戦略的に使って強い武器にする特許を単体で管理すると、一件一件の質ばかりが問題になります。
そうなると、文章の表現とか文字の使い方など、ややもすると重箱の隅を突っつくようなことが問題にされます。

しかし、どんなに特許一件の質を上げても、会社の利益には、なかなかつながりません。
その質を上げた一件一件が、意味のある塊(カタマリ)となって、はじめて会社の利益につながります。

例えば、特許のカタマリを作り上げておけば、一つの特許が消滅したとしてもまだ他の特許が残ることになり、ライバル企業にとっては非常にいやなものになります。

また、特許のカタマリが3~5年先を見据えた技術戦略に基づくものであれば、それこそ企業の製品戦略につながります。

製品戦略は、財務戦略や人事戦略に勝る企業の命です。
3~5年後に自社がどのような商品で利益を稼ぐのかを決めるのが製品戦略です。
その将来の製品に対して特許のカタマリをがっちり築いておけば、大きな武器になります。

したがって、特許をカタマリとして管理すれば、戦略家の強い武器になります。

 

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  1. 2019.05.8

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