グローバル化と特許戦略

国際化とは、自国の主権と国境を維持しながら各国がお互いの交流を頻繁にさせることであり、グローバル化とは、国際間の国境が完全に取り払われてしまう現象を言うそうです。

したがって、政治の世界は国際化であってグローバル化ではありません。

しかし、ビジネスの世界はグローバル化に向かってまい進しています。

グローバル化の中でビジネスを考えると、国境にとらわれずに地球を一つの市場と見てその細分化を進めなければなりません。

そして、細分化された中で自社がどの市場で生き残るのかを考えなければなりません。

例えば、新興国ではいまだに規格大量品で安いモノが売れています。

会社はこのような新興国の市場を狙うのか、知識尊重の高度な時代に生きている先進国型の市場を狙うのかをはっきりさせなければなりません。

新興国型の市場を狙うなら、特許は絶対に必要です。なぜなら、大量生産に向いた規格品に対して特許は最も大きな力を発揮するからです。

そして、大量生産品に対しては商品の細部に至る技術について特許を取らなければなりません。商品のちょっとしたところに、それが作れなくなると商品生産ができなくなるポイントがあるからです。

ですから、攻めにおいても守りにおいても、商品のあらゆる分野に特許を取る姿勢が必要になります。

しかし、先進国型の市場を狙うなら、核となる技術に特許を集中させるべきです。

なぜなら、先進国型の商品は高付加価値がテーマになるので、付加価値を維持する核となる技術は絶対に他社に真似させてはならないからです。

 

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