中小企業での開発は技術者の仕事ではなく、社長の仕事です

はっきり言います。

中小企業での開発は、技術者の仕事ではありません。

社長の仕事です。

こんなことを言うと、変に思うかもしれません。

しかし、開発の最も大切な業務は「コンセプトを決定」し、それを実現するための「マネジメント」をすることです。

これは社長にしかできません。

そのためには、先ず社長がビジネスモデルを構築して開発のコンセプトを決定します。

コンセプトが決まれば、後は技術者に任せます。

何だ、結局は技術者に任せるのかと思われるかもしれません。

しかし、コンセプト作りが開発業務の70〜80%のウェイトを持っています。

良いコンセプトが構築できれば、開発の70〜80%は「成功」と言っても過言ではありません。

トランジスタを発明したウィリアム・ショックレーは、上司が適切なテーマを設定してくれたおかげで開発することができたと言っています。

というのも、上司のマービン・ケリーは…

「広大なアメリカで、大陸の端同士の人がすぐ隣で話しているように聞こえる電話システムを開発したい。ひいては、既存の真空管ではダメだ、まったく新しい概念の増幅器を開発してほしい」

と言ったそうです。

真空管の全盛期に、それを否定するコンセプトこそが重要だったのです。

いかにコンセプトやマネジメントが発明に影響するか。

私は社長と技術者双方の協力関係があってこそ、素晴らしい開発がされると確信しています。

 

関連記事

新刊紹介

この記事が読まれた回数

  • 1980現在の記事:

最近の記事

公式メルマガ『ベルマガ』ご登録




嶋 宣之 ウェビナー集

▲中小企業が特許で儲ける方法
 

▲「特許」で頭脳を活性化させる方法
 

▲「特許」で自社を守る方法
 

▲中小企業の「特許」の意義
 

PAGE TOP